フォーローズ・ミュージック(日本)
滴るようなロマンティシズム!
2人の名手が描くリコーダーとピアノのための作品集!
FRCC-3001 ¥2,800+税
「夜明けの詩」
01-03. リー : リコーダーとピアノのためのソナティナ [3’34”/2’58”/2’46”]
04. スコット : オーバード [9’00”]
05-08. 西澤健一 : 小ソナタ [2’19”/1’23”/1’31”/1’52”]
09. ラフマニノフ : ヴォカリーズ 作品34-14 [6’57”]
10. ラヴェル : ハバネラ形式の小品 [3’12”]
11. ドビュッシー : レントより遅く [5’32”] ※ ピアノソロによる演奏
12. プーランク : エディット・ピアフ讃 [3’32”] ※ ピアノソロによる演奏
13. プーランク : 愛の小径 [3’29”]
14. プーランク : ヴィラネル [1’46”]
15-17. プーランク : フルートとピアノのためのソナタ [4’19”/4’04”/3’34”]
18. モノー : 愛の讃歌(西澤健一編曲) [4’09”]
中村栄宏(リコーダー)
安嶋健太郎(ピアノ)
録音:2016年2月22&23日 京葉銀行文化プラザ音楽ホール
※M.ペトリやJ.シュヴァルツァーなどの現代を代表する巨匠から激賞され、J.ターナーやF.カルディーニなどをはじめとする多くの作曲者から作品を献呈されるなど注目を集める若手リコーダー奏者、中村栄宏。東京理科大・同大学院を卒業し、一般企業での勤務を経てからアムステル音楽院で学ぶという異色の経歴を持つ「リコーダー王子」がデビュー盤に選んだのは近現代の作品。安嶋健太郎のピアノとともに、安定したテクニックと高度に洗練された音楽性によって、それぞれの作品に相応しい情緒を描き出しています。
中村栄宏(リコーダー)
三重県桑名市出身。東京理科大学、及び同大学院工学研究科電気工学専攻修了。第30回全日本リコーダーコンテストにおいて独奏・重奏部門ともに花村賞(最高位)を受賞。以後、同コンテストでは指導者賞を重ねて受賞している。2015年度のヤマハ音楽振興会・音楽活動支援プロジェクトに「将来活躍が期待できる若手音楽家」として選出され、ヤマハホールにて演奏。「プロフェッショナルな技を披露、ホールを天空山河の空間に変えてくれた(音楽現代)」など、専門誌上で高く評価された。リコーダーの楽しさを伝えることをライフワークに、古楽のみに留まらない演奏活動、模範音源の録音やテレビ出演。また、リコーダーの指導にも取り組む等、精力的に活動を行っている。現在アムステルダム音楽院に留学中。
安嶋健太郎(ピアノ)
東京音楽大学卒業、及び同大学研究生修了。在学中から多くのコンクールで入賞・入選を果たし、1998年にデビューリサイタルを開催。津田ホール、王子ホール(銀座)、浜離宮朝日ホールをはじめ全国各地でリサイタルを開催するほか、国際音楽祭への出演を含め、多くの国内外の演奏家とも共演し、室内楽や伴奏においても高い評価を得ている。洗足学園音楽大学でピアノ科講師をつとめるほか、コンクール審査や専門家を志す学生を対象にしたマスタークラスなども行うなど、後進の指導にも積極的に取り組んでおり、門下生からは多くのコンクール入賞者、音楽大学合格者を輩出している。