①パリを拠点に活躍するヴァイオリニスト黒田裕理のプロコフィエフやミルシテイン他:無伴奏作品集!②フランスのヴァイオリニストによる人気のルクーのソナタ+ドーファンの抒情的なソナタ!

POLYMNIEレーベル(フランス)

パリを拠点に活躍するヴァイオリニスト黒田裕理の
プロコフィエフやミルシテインに加え
彼女に献呈された作品を含む無伴奏作品集!
POL 139173
「無伴奏ヴァイオリン作品集」
セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.115
ナタン・ミルシテイン(1903-1992):パガニーニアーナ
パウル・ヒンデミット(1895-1963):無伴奏ヴァイオリンのためのソナタOp.11-No.6
クロード・パスカル(1921-2017):2つのエチュード
クロード・パスカル:アレグロ・ドゥ・コンセール
フロランティーヌ・ミュルサン(b.1962):ソナタ・ドゥ・コンセール第3番Op.100

黒田裕理(ヴァイオリン)
録音:ドメーヌ・ド・トゥルヌフー、フランス[55:00]
※ブックレットに日本語解説あり
※黒田裕理はニューヨーク出身で現在パリを拠点に活動するヴァイオリニスト。パリ・エコール・ノルマル音楽院でジェラール・ブーレに師事。パリ・バッハ国際ヴァイオリン・コンクール第1位、リピッツァー国際コンクール特別賞など多くの賞を受賞し、ソロ、室内楽の分野で精力的にコンサート活動を続けている。このアルバムではプロコフィエフがヴァイオリンの為に残した最後のソナタのほか、20世紀の偉大なヴァイオリニスト、ナタン・ミルシテインがパガニーニの有名なカプリス第24番の主題をテーマに作編曲した超絶技巧の難曲や黒田女史と親交の深かった作曲家クロード・パスカルのエスプリに富んだ黒田に献呈された小品などヴァラエティに溢れた作品が収録されている。黒田裕理はヨーロッパ在住のせいか日本ではあまり知られていないが、確かな技巧と艶やかな音色が持ち味。もっと日本で聴かれてよい演奏家である。

フランスのヴァイオリニストによる人気のルクーのソナタ
+ドーファンの抒情的なソナタ!
POL 216175
マドレーヌ・ドーファン(1915-2013):ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調
マドレーヌ・ドーファン:舟歌
ブノア・ムニュ(b.1977):数字
ギョーム・ルクー(1870-94):ヴァイオリン・ソナタ ト長調

アンヌ=リーズ・デュランテル=サッケッティ(Vn)
エマヌエル・モリア(Pf)
[65:00]
※アン=リーズ・デュランテル=サッケッティはクリストフ・ポワジェ、ボリス・ガルリツキー、エリック・ラクルーツに師事。2006年、パリ市立音楽院からディプロム・デチュード・ミュジカルを授与される。同年、パリ国立高等音楽院に入学し、2009年にDNSPMを取得。その後、パリ・モーツァルト・オーケストラの首席奏者を務める他、多くのオーケストラと共演、ソリスト、室内楽奏者として活躍している。このアルバムではベルギーの作曲家ルクー以外はあまり知られていないがドーファンはフォーレに似た抒情的な作風、ムニュの「数字」は現代音楽ながら新ロマン主義的な傾向のある聴きやすい作品。

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