バッハハウス所蔵の貴重な楽器で演奏!ウォルター・ライターのバッハ:ヴァイオリン・ソナタ全集+α!

QUERSTANDレーベル(ドイツ)

バッハハウス所蔵の貴重な楽器で演奏!
ウォルター・ライターのバッハ:ヴァイオリン・ソナタ全集+α!
VKJK 2210(2CD)
「バッハ:ヴァイオリン・ソナタ全集BWV1014-1019+α
 ~アイゼナハ、バッハハウスでのコンサート・プログラムより」
J.S.バッハ(1685-1750):
【CD1】
①-④ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1023
⑤4つのデュエット BWV802-805から 第1曲 ホ短調 BWV802
⑥-⑨ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第1番 ロ短調 BWV1014
⑩-⑬ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第2番 イ長調 BWV1015
⑭4つのデュエット BWV802-805から 第2曲 ヘ長調 BWV803
⑮-⑱ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第3番 ホ長調 BWV1016
【CD2】
①-④ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV1021
⑤-⑧ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第4番 ハ短調 BWV1017
⑨4つのデュエット BWV802-805から 第4曲 イ短調 BWV805
⑩-⑬ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第5番 ヘ短調 BWV1018
⑭-⑱ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第6番 ト長調 BWV1019
⑲4つのデュエット BWV802-805から 第3曲 ト長調 BWV804
⑳カンタービレ、マ・ウン・ポコ・アダージョ(ソナタ第6番 BWV 1019 緩徐楽章の初稿版)

ダヴィード・シェマー(鍵盤楽器)
ウォルター・S・ライター(バロック・ヴァイオリン)
アイラ・ジヴォル(チェロ)
録音:2022年 CD1[62:53/CD2[72:22]
※アイゼナハにあるバッハハウス(バッハの生家を元にした博物館)にて開催される恒例のフェスティバルで、2021 年 10 月に行われたコンサートのプログラムを再現してCD2枚に収録したアルバムで、バッハハウス所蔵の5つの歴史的な鍵盤楽器が使用されているのが聴きどころ。中心となるのはヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ全曲(第1番~第6番)で、ミッテンヴァルトの巨匠マティアス・クロッツの手による1727年製のバロック・ヴァイオリンと1705年頃のチェンバロ(複製品)が用いられている。この他、ストラスブール製(1765年頃)のベントサイドスピネット(CD2⑲⑳)や南ドイツ製(1770年頃)のクラヴィコード(CD1⑤)、スイス製(1750年頃)のチェンバーオルガン(CD2⑨)、チューリンゲン製(1650年頃)のチェンバーオルガン(CD1⑭)などの音色も楽しめる。なお使用されているチェロも1720年アムステルダム製(CD1①-④)。
ウォルター・S・ライターはイギリス出身のバロック・ヴァイオリニストでイングリッシュ・コンサートの首席を務めていたほか、ソリストとしてもADES、SIGNUM、HARMONIA MUNDIなどに録音している。ダヴィード・シェマーはイスラエルの鍵盤楽器奏者で、QUERSTANDからはバハ:パルティータ集(VKJK-2305)が発売になり、好評を博している。