ジョルジュ・ジョルジェスクの名盤!ベートーヴェン:交響曲全集がUHQCD化で復活!ヴァイオリン両翼配置、全ステレオ・スタジオ録音!

エレクトレコード・東武商事共同制作

ジョルジュ・ジョルジェスクの名盤!
ベートーヴェン:交響曲全集がUHQCD化で復活!
ヴァイオリン両翼配置、全ステレオ・スタジオ録音!
ERT1044/48(5UHQCD) ※オープン価格
ベートーヴェン:交響曲全集
CD1
交響曲第1番 ([10:37][7:06][3:21][5:46],録音:1961年5月)
交響曲第3番「英雄」 ([14:44][17:34][6:11][12:27],録音:1961年3月)
CD2
交響曲第2番 ([11:51][13:05][3:26][6:09],録音:1961年4月20日)
交響曲第6番「田園」 ([8:42][14:25][5:15][3:25][9:46],録音:1961年10月)
CD3
交響曲第4番 ([10:15][11:29][6:05][6:49],録音:1962年1月)
交響曲第5番「運命」 ([8:04][10:34][5:55][8:39],録音:1961年8月)
「エグモント」序曲 ([8:20] ,録音:1962年1月11日)
CD4
交響曲第8番 ([9:16][3:58][5:05][7:54],録音:1961年5月)
交響曲第7番 ([11:55][9:13][8:15][6:35],録音:1962年1月)
レオノーレ序曲第3番 ([12:47],録音:1962年1月)
CD5
交響曲第9番「合唱」(歌唱:ルーマニア語)([14:57][11:11][15:06][25:47],録音:1961年7月)
「コリオラン」序曲 ([8:23],録音:1961年8月)

ジョルジュ・ジョルジェスク(指揮)
ブカレスト・ジョルジュ・エネスコ・フィル
(以下第9のみ)
エミリャ・ペトレスク(S),マルタ・ケスラー(Ms)
イオン・ピソ(T)、マリウス・リンツラー(Bs)
ジョルジュ・エネスコ・フィル合唱団(ヴァシリ・パンテア指揮)
ルーマニア放送合唱団(カロル・リトヴィン指揮)
録音:1961-62年、ルーマニア文化宮殿ホールにおけるスタジオ・ステレオ録音、エンジニア:Ben Bernfeld ※ジョルジュ・ジョルジェスク(1887-1964)は、ルーマニアを代表する大指揮者でジョルジュ・エネスコ・フィルの音楽監督を1920年から1944年までと1954から1964年まで務めました。1918年から1920年にはゲヴァントハウス管の副指揮者としてアルトゥール・ニキシュに直接師事しました。ニキシュに影響を受けた巨匠であり同年代のボールトとも共通するのがヴァイオリンを両翼に配置した古典的演奏スタイルです。1961年から1962年のスタジオ録音。当時ルーマニアはソ連の庇護のもとにありましたが、本国ソ連でも全てがステレオ録音に移行していなかったこの時期に、高水準のステレオ録音でベートーヴェン全集が遺されていたことは驚嘆と喜びを隠せません。この全集についてはDANTE/LYSのCDがありましたが市販LPからの板起こしで2012年に弊社がマスターテープから初の正規CD化(ERT1001廃盤)し大変な反響を呼びました。長らく品切れでしたので、この度マスターに立ち返り新たにマスタリングしなおし、UHQCDで洗い上げた音質で復活します。ジョルジェスクの演奏は、「田園」などクライバー並の超快速で歌心に満ちたもの。リズム感も明快。どこをとってもきびきびしていて聴かせます。エネスコフィルも如何にも鄙びた味わいで、木管の懐かしい響きも心を打ちます。「合唱」はルーマニア語による歌唱となります。研究好きの方にはメンゲルベルクなどを思わせる楽譜の改訂なども興味深いところと言えましょう。 ※CD日本プレス。美麗夫婦箱5枚組。英語、日本語によるライナーノート付。