清流のように心地よい!マグダーモットによるモーツァルト:ピアノ協奏曲第4集!

BRIDGEレーベル(アメリカ)

清流のように心地よい!マグダーモットによるモーツァルト:ピアノ協奏曲第4集!
BCD 9562
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503
(カデンツァ:クリス・ロジャーソン)
ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
(カデンツァ:ベートーヴェン)

アン=マリー・マクダーモット(ピアノ)
セバスチャン・ラング=レッシング(指揮)
オーデンセ交響楽団
録音:2020年8月25-29日 デンマーク オーデンセ、DDD、66’22
※アン=マリー・マグダーモットによるモーツァルトのピアノ協奏曲、第4集が発売。マグダーモットの清流のように心地よいモーツァルトはここでも素晴らしく、マクダーモットのモーツァルトへの愛情がたっぷり感じられる。加えて第3集から参加した1966年生まれのドイツの指揮者、セバスチャン・ラング=レッシングの指揮が素晴らしく、マクダーモットのピアノを大いに引き立てている。ことに短調の傑作、第20番 ニ短調 K.466は、しばしば過度にロマンティックに劇的に表情付けされて演奏されるこの曲を、あくまで古典派の節度ある演奏を心掛け、そこから気高い感情の迸りを引き出している。マクダーモットとラング=レッシングの会心の演奏だ。