CASCAVELLEレーベル(スイス)
パンフルートとハープによる名曲集!
VEL 1679
「インターヴァル」~パンフルートとハープの二重奏
ドビュッシー:アラベスク第1番 ホ長調
ドヴォルザーク:ユモレスク第7番 変ト長調
モンティ:チャールダーシュ
ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌
モルナール:日本民謡の主題による幻想曲
チャイコフスキー:感傷的なワルツ ヘ短調 Op.51-6
F.ベッリーニ:夜想曲 Op.12
ビゼー:「カルメン」~セギディーリャ,第3幕への間奏曲
ファリャ:7つのスペイン民謡~ナナ
イベール:間奏曲
ピアソラ:大いなる理由の砦
デルタ・デュオ:
【ジャンヌ・ゴリュ(パンフルート)
セリーヌ・ゲ・デ・コンブ(ハープ)】
DDD、43’45 ※簡易紙ケース収納
※パンフルートとハープによる小曲集。パンフルートの素朴な伸びやかさとハープの華やかさが融合して、実に美しい。いずれの曲も格調の高さを保ちつつ、ゆったりと楽しむことができる。ジャンヌ・ゴリュはスイスを代表するパンフルート奏者。演奏活動の他、モントルー=ヴヴェ=リヴィエラ音楽院でパンフルートの指導者としても活躍している。
※その他CASCAVELLEレーベル新譜
VEL 1681-82(2CD)
「ポール・ミシュ(1886-1960):ヴァイオリンとピアノのための作品集」
ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.14
ヴァイオリンとピアノのための20の小品
ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 Op.20
ヴァイオリンとピアノのための17の小品
アレクサンドル・デュバク(ヴァイオリン)
マルリス・ワルター(ピアノ)
録音:2021年10月11-13日,2022年7月11-12日 スイス ヴォー州 クロワ、143’06
※簡易紙ケース収納
※スイスの作曲家、ポール・ミシュ(1886-1960)のヴァイオリンとピアノのための作品集。ミシュはスイス、ベルン州クルトラリーの生まれ。ジュネーヴ音楽院でヴァイオリンを学び、後に母校のヴァイオリン教授に就任、40年に渡って指導にあたった。ヴァイオリニストしての活動の他、作曲にも熱心だった。彼の作品だけがまとまったCDはこれが初めてかもしれない。作風は非常にロマンティックで、フォーレなどから印象派を飛び越して直で繋がっているような印象を受ける。フランス近代のヴァイオリン曲が好きな人にはお勧めできる。
アレクサンドル・デュバクはスイスのヴァイオリニスト。15歳でメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を弾いてデビュー。チューリヒ・トーンハレ管弦楽団のコンサートマスターを務めた。
VEL 1683-84(2CD)
「タンゴの詩人 スタルマン作品集」
CD1)「ヴァイオリンと弦楽五重奏」
ミロンゴン/サンバの動機とマランボによる変奏曲/私はかつて/
内気なタンゴ/マルタスタル/G線上のタンゴ/我が町/
南米先住民のヴィダラ/スパルタクス/驚き/タンゴ・ルバート/
付け足し付き/だってそうだから/古い考え
CD2)「無伴奏ヴァイオリン、ヴァイオリンとピアノ」
ユーリ/昔に/きざな男/私のヴァイオリンと私/
もし私をほしいと思うのなら/愚か者/ヴァイオリン/甘く見る/
変奏/考え/気取り屋/何か親密なこと/いとしいベアトリス/
ライオンの家/街のタンゴ/一番/中庭のタンゴ
ロベルト・サウィツキ(ヴァイオリン)
CD1)ランシー=ジュネーヴ管弦楽団の奏者
CD2)エリーザベト・デンニ・コッヒャー(ピアノ)
録音:2022年、123’17
※簡易紙ケース収納
※アルゼンチンの作曲家、ベルナルド・ストルマン(1910―2004)の作品集。彼の作風はクラシック寄りのタンゴといった感じで、どちら側からでも楽しめるだろう。ストルマンと同じくブエノスアイレス生まれで盟友のアルゼンチンのヴァイオリニスト、ロベルト・サウィツキがどの曲も愛情を込めて演奏している。サウィッキは1970年から1975年までスイス・ロマンド管弦楽団でヴァイオリン奏者を務めた。ランシー=ジュネーヴ管弦楽団は、スイス・ロマンド管弦楽団を退任後サウィッキが創設したオーケストラ。