ネーメ・ヤルヴィも登場!アンナ・シェレストのクララ・シューマン&セシル・シャミナード作品集!

MUSIC&ARTSレーベル(アメリカ)

ネーメ・ヤルヴィも登場!アンナ・シェレストの
クララ・シューマン&セシル・シャミナード作品集!
M&ACD 1310
「ドナ・ヴォーチェ 第3集」
~クララ・シューマン&シャミナード:ピアノ協奏曲&ピアノ作品集
クララ・シューマン(1819-1896):
 ①ピアノ協奏曲イ短調 Op.7
 ②4つの束の間の小品 Op.15
(Ⅰ.ラルゲット/Ⅱ.ウン・ポーコ・アジタート/
 Ⅲ.アンダンテ・エスプレッシーヴォ/Ⅳ.スケルツォ)
 ③即興曲ホ長調
セシル・シャミナード(1857-1944):
 ④コンチェルトシュトゥック Op.40
 ⑤アラベスク第1番 Op.61
 ⑥昔:6つのユーモラスな小品 Op.87-4
 ⑦アルルカン Op.53
 ⑧スカーフの踊り:6つのバレエの調べ Op.37-3
 ⑨ソリチュード:プロヴァンスの詩 Op.127-2
 ⑩ル・パセ:プロヴァンスの詩 Op.127-3
 ⑪6つのロマンティックな小品 Op.55~4手ピアノのための
(Ⅰ.春/Ⅱ.荷役の狩り/Ⅲ.アラビアの牧歌/Ⅳ.秋のセレナード/
 Ⅴ.インドの踊り/Ⅵ.リゴードン)

アンナ・シェレスト(ピアノ)
①④ネーメ・ヤルヴィ(指揮)エストニア交響楽団
⑪ドミトリ・シェレスト(ピアノ)
録音:
①④2023年6月19〜21日エストニア・コンサートホールにてライヴ収録
②③④-⑪2024年6月24日クロスウェイ・スタジオ
※アンナ・シェレストの女性作曲家ピアノ作品集第3弾。今回は比較的著名なクララ・シューマンとシャミナードの協奏曲を中心としたアルバム(第1集はSOREL CLASSICS SCCD015、第2集はM&ACD1309)。
アンナ・シェレストは1983年、ウクライナ出身。ハルキウ音楽院、ジュリアード音楽院で学ぶ。ジェローム・ローウェンタールに師事。2012年にハルキウ交響楽団と、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番を共演してオーケストラ・デビュー。アントン・ルービンシュタインのピアノ協奏曲全集をネーメ・ヤルヴィの指揮で行う。夫でピアニストのドミトリ・シェレストとデュオを結成して積極的に演奏活動を行なっている。
名指揮者ネーメ・ヤルヴィ(b.1937)は長年に渡りエストニア交響楽団の芸術監督と首席指揮者を務め現在は名誉芸術監督に就任している。収録当時86歳であるが、流石の指揮ぶりで音楽をまとめている。ライヴ収録の協奏曲とコンチェルトシュトゥックは録音も含めて非常に良い仕上がりである。
スタジオ収録のソロと連弾も、収録日が1年ほど離れているにも拘らず演奏の集中力がライヴに劣る事なくアルバムの価値を更に高めている。

MUSIC&ARTSレーベル・カタログ