①ハーモニウムによる作品集第3弾はメンデルスゾーン!②バッハから安倍圭子まで!マリンバ作品集!

GALLOレーベル(スイス)

ハーモニウムによる作品集第3弾はメンデルスゾーン!
GALLO 1721
「ハーモニウムとピアノによるメンデルスゾーン作品集」
①序曲「リュイ・ブラース」Op. 95 (ラインハルト編曲)
②オルガン・ソナタ第4番変ロ長調Op.65-4第3楽章(ラーメ編曲)
③序曲「フィンガルの洞窟」Op. 26(ラインハルト編曲)
④ピアノ協奏曲第1番ト短調Op.25~第2楽章アンダンテ(ラインハルト編曲)
⑤序曲「真夏の夜の夢」Op. 21(ラインハルト編曲)
⑥ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64~第2楽章アンダンテ(ラインハルト編曲)
⑦秋の歌Op.63-4(ラーメ編曲)
⑧主は天使たちに命じた「エリアOp.70より」(ラーメ編曲)
⑨交響曲第4番イ長調Op.90~第1楽章(ドレクセル編曲)

クリストフ・ラーメ(ハルモニウム)
オリヴァー・ドレクセル(ピアノ)
録音:2023年9月7日〜10日 聖マリア・エンプフェングニス教会、76’37
※簡易紙ケース収納
※クリストフ・ラーメによるハーモニウム作品集第3弾(第1集「ベートーヴェン」 品番:GALLO1621]、第2集「バッハ」 品番:GALLO1668)。
クリストフ・ラーメはレックリングハウゼン出身。フォルクヴァング芸術大学でオルガンを学び、ハーモニウム奏者としても活躍している。オリヴァー・ドレクセルは、ドイツの作曲家「ユルク・バウアー」のピアノ作品全集で1988年にCDデビュー。作曲家としても活躍している。
編曲の良さがこのアルバムの価値を高めている。音の持続が出来るハーモニウムとリズムを刻むピアノのコンビネーションが素晴らしい音の繋がりの世界を体現している。選曲も好く、リラックスして楽しめる好企画盤である。

バッハから安倍圭子まで!マリンバ作品集!
GALLO 1719
「マヌエル・ロイエンベルガー/時の流れ」
①村松崇継:ランド
②ネボイシャ・ヨヴァン・ジヴコヴィッチ:イリアス
③マヌエル・ロイエンベルガー:時の流れ
④アストール・ピアソラ(エリック・サミュート編曲):リベルタンゴ
⑤エリック・サミュート:ローテーション第4番
⑥マヌエル・ロイエンベルガー:アンナ
⑦エヴリン・グレニー:小さな祈り
⑧安倍圭子:プリズム
⑨J. S.バッハ:シャコンヌ(パルティータ第2番 ニ短調 BWV. 1004より)
⑩マヌエル・ロイエンベルガー:モザイク
⑪チャバ・ゾルターン・マリヤン:レムリア

マヌエル・ロイエンベルガー(マリンバ・作曲)
録音:2024年 チューリッヒ州・ヴィンタートゥール
※マヌエル・ロイエンベルガー(マリンバ・作曲)は1988年スイスのトゥーン出身。16歳よりマリンバを始める。チューリッヒ芸術大学、マイアミ大学フロスト音楽学校、ルツェルン応用科学・芸術大学で学ぶ。活動のメインは様々なジャンルのアーティストとすることである。ダニ・ボーラク(タップダンサー)、カルメン・ベルガー(クラリネット)、正木淑子(オルガン)のほか、オーケストラ、コーラス、室内アンサンブルと共演者は大変多彩である。
このディスクはロイエンベルガー初のソロ・アルバム。バッハから現代の作品まで実に多彩なレパートリーを楽しむことが出来る。自身の作品とリスペクトしているアーティストの作品、邦人作品、コンピュータ音楽との組み合わせと耳が退屈することがない。マリンバの音色は大変耳触りが良いので、打楽器にあまり馴染みのない方も楽しめる仕上がりである。

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