MELOCLASSICレーベル(ドイツ=タイ)
MELOCLASSICよりBOXセット2タイトル発売!
①没後1年!人気のエディト・パイネマン(ヴァイオリン)
協奏曲から室内楽まで!ステレオ録音多数!
MC 2059(9CD,4枚価格)
エディト・パイネマン/ラジオ・アーカイヴ・エディション
エディト・パイネマン(ヴァイオリン)
録音:1957~1990年(ステレオ、モノラル)
CD1)
①ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Op.61
②ベートーヴェン:ロマンス第2番Op.50
③シベリウス:ヴァイオリン協奏曲Op.47
①カール・メレス(指揮)ルクセンブルク放送管弦楽団
録音:1958年11月14日ヴィラ・ルヴィニーRTL放送用スタジオ録音(モノラル)
②ヘルマン・ヒルデブラント(指揮)ベルリン放送交響楽団
録音:1965年9月5日ベルリンSFB放送用スタジオ録音(モノラル)
③アンリ・ペンシス(指揮)ルクセンブルク放送管弦楽団
録音:1957年10月31日ヴィラ・ルヴィニーRTL放送用スタジオ録音(モノラル)
CD2)
①J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調BWV1042
②タルティーニ(マックス・ロスタル編):ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ト短調D.86
③モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番KV219
④モーツァルト:ロンド ハ長調KV.373
①ハンス・ミュラー=クライ(指揮)シュトゥットガルト放送交響楽団
録音:1960年10月11日シュトゥットガルト ヴィラ・ベルク 放送用スタジオ録音(モノラル)
②フランコ・カラッチオーロ(指揮)ヘッセン放送交響楽団
録音:1958年4月20日フランクフルト センデザールHR放送用スタジオ録音(モノラル)
③④レート・チュップ(指揮)カメラータ・チューリヒ
録音:1969年5月1日チューリヒ、トーンハレDRSライヴ(モノラル)
CD3)
①モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調KV.364/320d
②チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
③ラヴェル:ツィガーヌ
①ブルーノ・ジュランナ(Va)
カール・ミュンヒンガー(指揮)シュトゥットガルト放送交響楽団
録音:1971年10月13日シュトゥットガルト リーダー・ハレSDRライヴ録音(ステレオ)
②ヴィリー・シュタイナー(指揮)NDRハノーファー放送管弦楽団
録音:1966年9月9日ハノーファー、国営放送センターNDRライヴ(モノラル)
③ヘルマン・ヒルデブラント(指揮)ベルリン放送交響楽団
録音:1968年6月23日ベルリン・フィルハーモニーSFBライヴ(モノラル)
CD4)
①ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77
②J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータよりガヴォット・エン・ロンド(アンコール)
③ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲Op.10
①②モーシェ・アツモン(指揮)北ドイツ放送交響楽団
録音:1976年3月26日ハノーヴァー、国営放送センターNDRライヴ(ステレオ)
③マリア・クリーゲル(Vc)
ハンス・ツェンダー(指揮)ユンゲ・ドイチュ・フィルハーモニー
録音:1979年3月16日ベルリン ザール1SFB放送用スタジオ(ステレオ)
CD5)
①ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ハ長調Hob,VIIa:1
②メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲OP.64
③シューマン:ヴァイオリン協奏曲WoO23
①エドモン・ド・シュトウツ(指揮)チューリヒ室内管弦楽団
録音:1981年2月11日カールスルーエ ゼンデザールSDRライヴ(ステレオ)
②ゲルト・アルブレヒト(指揮)フランス国立放送管弦楽団
録音:1974年11月22日パリ プレイエル・ホールORTFライヴ録音(ステレオ)
③マルク・アンドレーエ(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
録音:1987年1月29日ルガーノ・ベッソ スタジオ・オーディトリオ、RSIライヴ録音(ステレオ)
CD6)
①ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番Op.78
②プロコフィエフ(マックス・ロスタル編):「冬の妖精」~シンデレラより
③ブロッホ:ニーグン、バール・シェムB.47
④スーク:4つの小品Op.17
⑤モーツァルト:ロンド ハ長調KV.373
⑥ラヴェル(G.カトリーヌ編):ハバネラ形式による小品
⑦バルトーク:ラプソディ第1番Sz.86
①②③マグダ・ルシー(Pf)
録音:1959年11月2日ハンブルク、ラジオ会館NDR放送用スタジオ録音(モノラル)
④-⑦ヘルムート・バルト(Pf)
録音:1963年2月15日ハンブルク ラジオ会館NDR放送用スタジオ録音(モノラル)
CD7)
モーツァルト:
①ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調KV.380/374f
②ヴァイオリン・ソナタ ト長調KV.379/373a
シューベルト:
③ヴァイオリン・ソナタ ト短調D.408
④ヴァイオリン・ソナタ イ長調D.574
①ドリー・リッチャルド(Pf)
録音:1958年2月17日ベルンスタジオDRS放送用スタジオ録音(モノラル)
②③イェルク・デムス(Pf)
録音:1965年4月28日ハンブルク、ラジオ会館NDR放送用スタジオ録音(モノラル)
④イェルク・デムス(Pf)
録音:1977年12月13日シュトゥットガルト ヴィラK SDR放送用スタジオ録音(ステレオ)
CD8)
①モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調KV.304/300c
②シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番Op.105
③ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番Op.96
④モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ変ロ長調KV.454
①②③ヴァルター・クリーン(Pf)
録音:1980年5月30日チューリヒ、スタジオ1 DRSライヴ録音(ステレオ)
④レオナルド・ホカンソン(Pf)
録音:1985年3月20日アーレン、シュタットハレSDRライヴ録音(ステレオ)
CD9)
①シューベルト:ピアノ五重奏曲「鱒」D.667
②ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第2番Op.77
①ヘルムート・バルト(Pf)、エンリケ・サンティアゴ(Va)
マルティン・オステルターク(Vc)、ヴォルフガング・ギュトラー(Cb)
②町田琴和(Vn)、エンリケ・サンティアゴ(Va)
マルティン・オステルターク(Vc)
録音:1990年10月2日アスコーナ、キエザ・デル・コレジオ・パピオ、RSI ライヴ録音(ステレオ)
※エディト・パイネマン(1937-2023)はドイツのヴァイオリニスト。マインツのオーケストラのコンサートマスターの娘として生まれ14歳まで父のもとでヴァイオリンを学んだ。その後、彼女はロンドンでマックス・ロスタルに師事し19歳の彼女の演奏を聴いたユーディ・メニューインに激賞される。1956年、ミュンヘンで開催されたドイツ放送の国際コンクールで優勝。1962年10月10日マックス・ルドルフ指揮の元シンシナティでアメリカ・デビュー。ジョージ・セルやウィリアム・スタインバーグに気に入られアメリカには何度も招聘された。1976年からはフランクフルト音楽・舞台芸術大学の教授となり後進の指導にも当たった。このセットには協奏曲、室内楽、器楽曲で活躍するソリストとしてのパイネマンの業績が収められており、大変貴重。共演陣もイェルク・デムス(Pf)、ヴァルター・クリーン(Pf)、モーシェ・アツモン(指揮)、カール・ミュンヒンガー(指揮)と往年の巨匠が勢揃いしており聴き応え充分。
②知る人ぞ知るアメリカ出身フランスのピアニスト アリーヌ・ヴァン・バレンツェンの貴重な録音!
MC 1080(9CD,4枚価格)
アリーヌ・ヴァン・バレンツェン/ラジオ・アーカイヴ・エディション
アリーヌ・ヴァン・バレンツェン(ピアノ)
録音:1958~1975年(ステレオ、モノラル)
CD1)
ベートーヴェン:
①ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
②ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
①ウジェーヌ・ビゴー(指揮)フランス国立放送管弦楽団
録音:1963年2月25日パリ・シャンゼリゼ劇場RTF放送スタジオ録音(モノラル)
②レオポルド・カセッラ(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
録音:1961年ルガーノ・カンポ・マルツィオ、RSIスタジオ録音(モノラル)
CD2)
①ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73
②ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番Op.18
③ボロディン:
小組曲第3番より《マズルカ》
小組曲第5番より《セレナード》
スケルツォ変イ長調
①ルイ・フレモー(指揮)モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団
録音:1958年8月16日モンテ・カルロ国立歌劇場 モナコ放送 ライヴ録音(モノラル)
②レオポルド・カセッラ(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
録音:1960年9月3日ルガーノ・クルサール・アポロ劇場、RSIライヴ録音(モノラル)
③1960年12月14日バーゼル・DRS スタジオM3 放送用スタジオ録音(モノラル)
CD3)
①グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
②チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
③バラキレフ:東洋幻想曲《イスラメイ》
④ラヴェル:組曲《鏡》より《道化師の朝の歌》
①ホルヘ・メスター(指揮)ベロミュンスター放送管弦楽団
録音:1966年1月3日チューリヒ、DRSスタジオ1、放送用スタジオ録音(モノラル)
②エーリヒ・シュミット(指揮)ベロミュンスター放送管弦楽団
録音:1961年9月18日チューリヒ、DRSスタジオ1放送用スタジオ録音(モノラル)
③録音:1969年3月28日バーゼル、DRSスタジオM3、放送用スタジオ録音(モノラル)
④録音:1967年3月23日ルガーノ・ベッソRSIスタジオ・オーディトリオ放送用スタジオ録音(モノラル)
CD4)
①サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22
②スクリャービン:ピアノ協奏曲嬰ヘ短調Op.20
③サン=サーンス:ワルツの様式によるエチュードOp.52,No.6
④シマノフスキ:《マスク》Op.34
①②レオポルド・カセッラ(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
①録音:1960年8月27日ルガーノ、カンポ・マルツィオRSI放送用スタジオ録音(モノラル)
②録音:1964年12月22日ルガーノ、ベッソ・スタジオ・オーディトリオ、RSI放送用スタジオ録音(モノラル)
③④録音:1960年12月14日バーゼル、DRSスタジオM3放送用スタジオ録音(モノラル)
CD5)
モーツァルト:
①ピアノ・ソナタ第18番ニ長調KV576
②ピアノ・ソナタ第11番イ長調KV331/300i
ベートーヴェン:
③ピアノ・ソナタ第5番ハ短調Op.10,No.1
④ピアノ・ソナタ第12番変イ長調Op.26
ブラームス:
⑤パガニーニの主題による変奏曲Op.35
①録音:1961年9月21日バーゼル、DRSスタジオM3放送用スタジオ録音(モノラル)
②③録音:1962年4月13日バーゼル、DRSスタジオM3放送用スタジオ録音(モノラル)
④録音:1959年3月26日ルガーノ、カンポ・マルツィオDRSスタジオM3 放送用スタジオ録音(モノラル)
⑤録音:1965年12月21日バーゼル、DRSスタジオM3 放送用スタジオ録音(モノラル)
CD6)
シューマン:
①交響的練習曲Op.13
②《ウィーンの謝肉祭の道化》Op.26
③8つの幻想的小品集Op.12
④4つの夜曲Op.23
①録音:1964年12月16日バーゼル、DRSスタジオM3放送用スタジオ録音(モノラル)
②録音:1956年7月14日ミュンヘン、フンクハウス、BRスタジオ1 放送用スタジオ録音(モノラル)
③④録音:1956年7月13日ミュンヘン、セイドハウス・ザールBR放送用スタジオ録音(モノラル)
CD7)
ショパン:
①幻想曲へ短調Op.49
②即興曲第3番変ト長調Op.51
③夜想曲嬰ハ短調Op.27.No.1
シャブリエ:《2つの絵画的小品》より
④《メランコリー》/⑤《スケルツォ・ヴァルス》
ラヴェル:
⑥組曲《鏡》より《悲しき鳥》
⑦《道化師の朝の歌》
⑧《クープランの墓》より《トッカータ》
⑨《夜のガスパール》
⑩《優雅で感傷的なワルツ》
①録音:1960年4月5日バーゼルDRスタジオM3放送用スタジオ録音(モノラル)
②③録音:1964年12月16日バーゼルDRスタジオM3放送用スタジオ録音(モノラル)
④⑤録音:1967年3月20日バーゼルDRスタジオM3放送用スタジオ録音(モノラル)
⑥⑦録音:1959年6月6日バーゼルDRスタジオM3放送用スタジオ録音(モノラル)
⑧録音1960年4月5日バーゼルDRスタジオM3放送用スタジオ録音(モノラル)
⑨録音:1961年9月21日バーゼルDRスタジオM3放送用スタジオ録音(モノラル)
⑩録音:1971年3月8日バーゼルDRスタジオM3放送用スタジオ録音(ステレオ)
CD8)
ドビュッシー:
①《映像》第1集より《水の反映》
②《映像》第2集より《黄金の魚》
③《映像》第1集より
帆/アナカプリの丘/亜麻色の髪の乙女/
パックの踊り/ミンストレル
《映像》第2集より
ヴィーノの門/ヒース/奇人ラヴィーヌ将軍/
月の光が降り注ぐテラス/水の精/花火
④《2つのアラベスク》
⑤《版画》
⑥《ピアノのために》
⑦プーランク:《3つの無窮動》
①②録音:1959年6月6日バーゼルDRスタジオM3放送用スタジオ録音(モノラル)
③録音:1966年9月13日ルガーノ・ベッソ・スタジオ・オーディトリオRSI放送用スタジオ録音(モノラル)
④⑤録音:1971年3月8日バーゼルDRSスタジオM3放送用スタジオ録音(モノラル)
⑥録音:1972年2月22日バーゼルDRスタジオM3放送用スタジオ録音(ステレオ)
⑦録音:1967年3月23日ルガーノ・ベッソRSIスタジオ・オーディトリオ放送用スタジオ録音(ステレオ)
CD9)
ドビュッシー:前奏曲集第1集より
①《帆》/②《アナカプリの丘》
プロコフィエフ:10の小品Op.12より
③行進曲/④前奏曲
フォーレ:
⑤即興曲第1番/⑥即興曲第2番/
⑦即興曲第3番/⑧舟歌第6番
⑨モンポウ:《子供の情景》
ブラームス:
⑩間奏曲変ホ長調Op.117,No.1
⑪ラプソディ ロ短調Op.79,No.1
ドビュッシー:前奏曲集第2集より
⑫《月の光が降り注ぐテラス》/⑬《花火》
ヴィラ=ロボス:
⑭《ブラジルの魂》ショーロ第5番
⑮《赤ちゃんの一族》組曲第1番&第2番(抜粋)
プロコフィエフ:10の小品Op.12より
⑯行進曲/⑰前奏曲
①-④録音:1959年3月26日ルガーノ・カンポ・マルツィオ RSI放送用スタジオ録音(モノラル)
⑤-⑨録音:1972年2月22日バーゼルDRSスタジオM3放送用スタジオ録音(ステレオ)
⑩⑪録音:1974年3月25日ORTFスタジオ107 放送用スタジオ録音(ステレオ)
⑫-⑭録音:1975年6月7日ORTFスタジオ107 放送用ライヴ録音(ステレオ)
⑮録音:1967年3月23日ルガーノ・ベッソ・RSIスタジオ・オーディトリオ 放送用スタジオ録音(モノラル)
⑯⑰録音:1965年12月21日バーゼルDRSスタジオM3放送用スタジオ録音(モノラル)
※アリーヌ・ヴァン・バレンツェン(1897-1981)はアメリカ出身のフランスのピアニスト。マサチューセッツ州サマーヴィルに生まれ4才で初のコンサートを開いた。幼い頃、母親に連れられてパリに行き、ここで正式な音楽教育を受け、7才でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を弾き、9歳でパリ国立高等音楽院に入学、1909年にわずか11歳でパリ国立高等音楽院のピアノ・コンクールで第1位を獲得し、この最年少記録は現在も続いている。その後ベルリンでハインリッヒ・バルトとエルンスト・フォン・ドホナーニに師事し、若き日のアルトゥール・ルービンシュタインとヴィルヘルム・ケンフにも出会っている。また1914年にはウィーンで晩年のテオドール・レシェティツキーに一度指導を受け将来を嘱望された。最終的にはパリに定住し当時の著名な演奏家や作曲家に囲まれる。エネスコ、プーランク、メシアン、ルーセル、ヴィラ=ロボスらの作品を演奏した。1939年5月14日にアメリカ市民権を放棄し、フランス市民権を取得した。1954年、パリ音楽院ピアノ科教授に任命され、1967年までその職にあった。このセットは彼女が放送用のために録音した音源のほぼ全てが収められている。20世紀の知られざる巨匠の全貌を知る大変貴重な録音。1950年代末から1970年代半ばまでの録音で音質も秀逸。