QUERSTANDレーベル(ドイツ)
テレマン「音楽の練習帳」待望の全曲録音!
VKJK 2208(4CD, 3枚価格)
テレマン:音楽の練習帳(全曲)
ソロ・ソナタ第1番~ヴァイオリンと通奏低音のための ヘ長調 TWV41:F4
トリオ・ソナタ第1番~フラウト・ドルチェ、オーボエと通奏低音のための TWV42:C2
ソロ・ソナタ第2番~フラウト・トラヴェルソと通奏低音のための ニ長調 TWV41:D9
トリオ・ソナタ第2番~ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロと通奏低音のための ト長調 TWV42:G6
ソロ・ソナタ第3番~ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための イ短調 TWV41:a6
トリオ・ソナタ第3番~ヴァイオリン、オーボエと通奏低音のための ト短調 TWV42:g5
ソロ・ソナタ第4番~フラウト・ドルチェと通奏低音のための ニ短調 TWV41:d4
トリオ・ソナタ第4番~フラウト・トラヴェルソ、チェンバロと通奏低音のための TWV42:A6
ソロ・ソナタ第5番~オーボエと通奏低音のためのソナタ 変ロ長調 TWV41:B6
トリオ・ソナタ第5番~フラウト・ドルチェ、ヴァイオリンと通奏低音のための イ短調 TWV42:a4
ソロ・ソナタ第6番~チェンバロのための ハ長調 TWV32:3
トリオ・ソナタ第6番~フラウト・トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための ロ短調 TWV42:h4
ソロ・ソナタ第7番~ヴァイオリンと通奏低音のための イ長調 TWV41:A6
トリオ・ソナタ第7番~フラウト・ドルチェ、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための ヘ長調 TWV42:F3
ソロ・ソナタ第8番~フラウト・トラヴェルソと通奏低音のための ト長調 TWV41:G9
トリオ・ソナタ第8番~フラウト・ドルチェ、チェンバロと通奏低音のための 変ロ長調 TWV42:B4
ソロ・ソナタ第9番~ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための ホ短調 TWV41:e5
トリオ・ソナタ第9番~フラウト・トラヴェルソ、ヴァイオリンと通奏低音のため ホ長調 TWV42:E4
ソロ・ソナタ第10番~フラウト・ドルチェと通奏低音のための ハ長調 TWV41:C5
トリオ・ソナタ第10番~ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のため ニ長調 TWV42:D9
ソロ・ソナタ第11番~オーボエと通奏低音のための ホ短調 TWV41:e6
トリオ・ソナタ第11番~フラウト・トラヴェルソ、オーボエと通奏低音のための ニ短調 TWV42:d4
ソロ・ソナタ第12番~チェンバロのための ヘ長調 TWV32:4
トリオ・ソナタ第12番~オーボエ、チェンバロと通奏低音のための 変ホ長調 TWV42:Es3
ラ・ヴィジオーネ:
【イザベル・シャウ(ヴァイオリン)、ズザンネ・ハルティッヒ(チェロ)、ラウラ・フライ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)】
ニールス・プフェッファー(チェンバロ,テオルボ)
レオン・イェニッケ(テオルボ,ギター)
マルティン・リッパー(リコーダー)
アンティエ・ティールバッハ(オーボエ)
ライナー・ヨハンセン(ファゴット)
イルディコ・ケルテーシュ(フルート)
ヘルマン・ヒケットヒール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
録音:2021年3月22-27日,4月26日-5月1日 ドイツ ヘッセン州 ニールスタール
※待望のテレマン「音楽の練習帳」全曲の新録音。「音楽の練習帳」は「食卓の音楽」や「忠実な音楽の師」と並んでテレマンの重要な作品集。全24曲、12のソロ・ソナタ(独奏楽器+通奏低音、ただし2曲のチェンバロ・ソナタは独奏のみ)と12のトリオ・ソナタは、テレマンの魅力が詰まった名曲揃い。しかしこれまで全24曲全曲録音は僅かだった。そこにこの最新録音。しかもテレマン研究の権威クラウス・ホフマン(2009年にBaerenreiter社から「音楽の練習帳」の新校訂譜を刊行)の長年の成果を反映させた演奏で、あらゆる点で最先端のテレマンを実現したものである。なお解説(独英語)もクラウスが執筆している。
ラ・ヴィジオーネは、ヴァイオリンのイザベル・シャウ、チェロのズザンネ・ハルティッヒ、ヴィオラ・ダ・ガンバのラウラ・フライを核に様々な奏者を招いてバロック時代の多様な編成にあたるドイツの室内アンサンブル。これがデビューCDである。
横約18cm、縦20cm弱の美麗なブックタイプの収納ケースにさらにスリップケース。収納ケースと一体化した冊子50ページ弱に独英の解説。
※その他QUERSTANDレーベル新譜
VKJK 2212
「ストラスブールのヨハネス・ブラームス」
ブラームス:
「私のイエスよ、私を導いてください」Op.122-1/「自分を飾りなさい、おお愛する魂よ」Op.122-5
ショーソン:思慮深い聖母よ
ブラームス:「心から私は願う」/「ああ悲しみよ、ああ心痛よ」
(以上、新寺院のメルクリン・オルガン)
ブラームス:
「あああなた方は何と至福なことか、経験深い人たちよ」Op.122-6/「心から私は願う」
ブッシュ:前奏曲 Op.17-1
ブラームス:「ああ神よ、揺るぎない神よ」/「ああこの世よ、私はお前から去らねばならない」
(以上、聖トーマス教会のダルシュイタイン=ヘルプファー・オルガン)
ブラームス:「心から愛するイエスよ」 Op.122-2/「一輪の薔薇が咲き」 Op.122-8
レーガー:クリスマス Op.145-3
ブラームス:「心から私は願う」
(以上、聖パウル教会のヴァルッカー・オルガン)
ブラームス:「ああこの世よ、私はお前から去らねばならない」
(新寺院のメルクリン・オルガン)
ジャン=ミシェル・デュイエ(オルガン) DDD、69’12
※ブラームスのオルガン曲を中心に、ストラスブールの3つのオルガンで演奏したCD。現在はフランス領のストラスブールは、長らくドイツのシュトラスブルクであったため、今でもドイツ文化が色濃く、またブラームスも訪れたことがあるという。録音も優秀。
VKJK 2213
「フライブルクのジルバーマン・オルガンの響き」
①バッハ:オルガン協奏曲 イ短調 BWV593
②バイヤー:私の魂よ 今こそ主を称えなさい
③レルシュタープ:オルガン・ソナタ ニ長調
④ブットシュテット:フーガ ハ長調
⑤バッハ:「天の国におられる私たちの父よ」 BWV636
⑥ムッファート:第7トッカータ
⑦ブットシュテット:パルティータ「おお神よ、揺るぎないあなたよ」
⑧バッハ:トリオ・ソナタ第3番 ニ短調 BWV527~第2楽章
⑨クリーガー:トッカータ ハ長調
①②③アルブレヒト・コッホ
(オルガン; ①②聖マリア大聖堂の大ジルバーマン・オルガン、③聖マリア大聖堂の小ジルバーマン・オルガン)
④-⑨クレメンス・ルッケ
(オルガン; ④-⑥ヤコビ教会のジルバーマン・オルガン⑦-⑨、ペテリ教会のジルバーマン・オルガン)
録音:2022年5月 ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州 フライブルク、DDD、69’45
※ドイツ最南西部の都市、フライブルクの3つの教会に残された4つのジルバーマン・オルガンを二人のオルガン奏者が演奏したCD。ゴットフリート・ジルバーマン製作の聖マリア大聖堂の大オルガンはジルバーマン・オルガンの中でも特に有名で、様々な録音で用いらてきた名器。小オルガンは元々ヨハンニス教会という別の教会のために制作されたものだったが、1930年代に大聖堂に移築されたもの。ヤコビ教会のオルガンは1718年完成。ペテリ教会のオルガンは1730年代後半。それぞれのオルガンが個性を持っており、素晴らしい音色を響かせている。 アルブレヒト・コッホは1976年生まれのドイツのオルガン奏者。2008年からフライブルク大聖堂のカントールを務めている。
クレメンス・ルッケは1986年生まれのドイツのオルガン奏者。ライプツィヒで学び、2014年にフライブルクのペテリ教会の合唱指導者に就任している。