BRINRINRIレーベル (日本)
【山下和仁アーカイブ】 シャコンヌ 〜 山下和仁 バッハ・リサイタル
KYBR-2303 ¥2,700 + 税
シャコンヌ ~ 山下和仁 バッハ・リサイタル【山下和仁アーカイブ】
①-④無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 アダージョ/フーガ アレグロ/シチリアーノ/プレスト
⑤無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV 1002 より アルマンドとドーブル
⑥-⑩無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 アルマンド/クーラント/サラバンド/ジーグ/シャコンヌ
⑪無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV 1005 より フーガ
⑫無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV 1006 より ガヴォット・エン・ロンド
⑬組曲ホ短調 BWV 996より サラバンド
⑭平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番 BWV 846より プレリュード
山下和仁(ギター)
録音:2001年10月25-26日
※本CDにはライブ演奏に伴う会場ノイズ等がありますが御了承ください。
※還暦を迎えた山下和仁のアーカイブシリーズ第3弾。語り継がれる山下和仁のバッハ。ファン待望のライヴ盤!優れたバッハ弾きとしても知られる山下和仁のバッハCDといえば「無伴奏ヴァイオリン・チェロ・フルート・リュートのための全作品BWV995-1013」が名高く、発売以来三十年以上のロングセラーとなっているが、本CDは2001年10月25-26日、東京の浜離宮朝日ホールで開催された「無伴奏ヴァイリンのためのパルティータとソナタ全曲演奏会」より厳選。アンコールで演奏された平均律クラヴィーア曲集第一巻第一番前奏曲なども収録。マエストロのバッハ・リサイタルは国内外で今でも人気を博しており、継続的に開催され続けている。なかでも2017年のロシア・サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー大ホールにおける無伴奏チェロ組曲全6曲演奏会や、2018年には、かのイタリアのテアトロ・レッジョ(オペラハウス)でのバッハ・リサイタルなどは近隣諸国からも人々が集まり歴史的コンサートになったほか、つい最近2022年12月にもバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲BWV1007-12を名古屋しらかわホールでも全曲演奏している。
山下和仁アーカイブ第4弾!アルハンブラの想い出 〜 特選小品集
KYBR-2304 ¥2,700 + 税
アルハンブラの想い出 ~ 特選小品集 【山下和仁アーカイブ】
① アルハンブラの想い出(タレガ)Recuerdos de la Alhambra (Francisco Tárrega)
② ドビュッシー讃歌 (デ・ファリャ)Homenaje pour “Le Tombeau de Claude Debussy” (Manuel de Falla)
③ 雨だれ(リンゼイ) Raindrops (Lindsay)
④ くまんばち (プジョール) El Abejorro (Pujol)
⑤ ノルテーニャ(クレスポ) Norteña (Crespo)
⑥ ワルツアンダンティーノ (カーノ) Valse Andantino (Cano)
⑦ ブルガレーサ(モレノ=トロバ) Burgalesa (Moreno Torroba)
⑧ ミュゼット(バッハ / 山下和仁編)Musette, BWV Anh.126 (Bach / arr. Yamashita)
⑨ 子守むすめ(カステルヌオーヴォ=テデスコ)La Arrulladora ~ Platero y Yo (C-Tedesco)
⑩ 2つのメヌエット(ラモー / 山下和仁編)Menuet Ⅰ,Ⅱ (Rameau / arr. Yamashita)
⑪ 月光(ソル) Etude in E-minor Op.35 No.22 ‘Moonlight’ (Sor)
⑫愛のロマンス ~ 「禁じられた遊び」より (スペイン民謡)Romance de Amor (Traditional)
⑬ 精霊の踊り(グルック / 山下和仁編) Ballet des Champs-Elysées (Gluck / arr. Yamashita)
⑭ 鳥の歌(カタロニア民謡 / 山下和仁編) The Song of Birds (Catalan Folk Song / arr.Yamashita)
⑮ コンポステラの歌(作者不詳 / 山下和仁編) The Song of Compostela (Anon. / arr.Yamashita)
⑯ 舟歌(コスト) Barcarolle (Coste)
山下和仁(ギター)
録音:2002年ほか
※還暦を迎えた山下和仁のアーカイブシリーズ第4弾。夜のしじま、木漏れ日の中、心に浮かぶままギターを爪弾くマエストロ。山下和仁のギターといえば、ギター本来のレパートリーのほか「展覧会の絵」「新世界より」など大曲の自編やバッハ編曲で知られているが、同時に長く人々の心に残り語り草となっているのが圧倒的な演奏によるギター小品群である。本アルバムには「愛のロマンス」「アルハンブラの想い出」「雨だれ」「舟歌」などギターのための名曲のほか、CD初公開となる自編による「精霊の踊り」「ミュゼット」など、全16曲の小品の数々が収録されている。
※本CDにはライブ録音に伴う会場ノイズ等がありますが御了承ください。
<アーチスト紹介> 山下和仁
1961年長崎市に生まれ、父、山下亨に8歳よりギターを学ぶ。また作曲家の小船幸次郎に師事。15歳で全国コンクール(現:東京国際ギターコンクール)優勝のあと、1977年、16歳でラミレス、アレッサンドリア国際、パリの世界三大国際ギターコンクールに、いずれも史上最年少優勝という快挙を成し遂げた。LP, CD合わせてこれまでに93枚のアルバムを発表。1980年発表の自身の編曲による〈展覧会の絵〉が大反響を得る。以後〈火の鳥〉〈シェエラザート〉〈新世界より〉などオーケストラ用大曲をギター用に次々アレンジ、さらに「バッハ:無伴奏ヴァイオリン、チェロ、フルート、リュート組曲BWV995-1013(5CDs)」を全て編曲。かたわら「F.ソル:ギター曲全集(16CDs)」「H.ヴィラロボス:12の練習曲と5つのエチュード」「M.カステルヌオーヴォ=テデスコ:ゴヤによる24のカプリチョス」など、ギター本来のレパートリーも名演の誉れ高く、広大なレパートリーを有する。ウィーン・ムジークフェライン大ホール、ロシア・サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー大ホール、カペラ劇場、モスクワ・ザリャジエ大コンサートホール、イタリア・テアトロオリンピコ、テアトロ・レッジョ(オペラハウス)、ニューヨーク・リンカーンセンター、シカゴ・シンフォニーセンターオーケストラホール、など世界各地でソロリサイタル。また世界各地で行われるジャンルの混交した大規模フェスティバルにも、クラシックの雄として、たびたび招待されている。L.スラトキン、R.フリューベック・デ・ブルゴスなど世界的指揮者やオーケストラとも数々共演。また、ジャズ・ギタリストのラリー・コリエル、フルートのJ.ゴールウェイ、コントラバスのゲリー・カー、東京クヮルテットなどと共演。2004年に自身の子供たちと「山下和仁ファミリーカルテット・クインテット」を結成、長女(紅弓)、次女(愛陽)とのギターデュオでも世界各地で公演。国内外の作曲家、特にアジアの作曲家たちの新作委嘱初演にも意欲的で、山下和仁のために書かれた作品は60曲を越えている。CD『黎明期の日本ギター曲集』で平成11年度文化庁芸術祭大賞を受賞。2019年サンクトペテルブルグでスタートした”Creative meeting with maestro Kazuhito Yamashita”が好評を博し、日本でも2021年には名古屋しらかわホールで開催。2021年から2022年にかけて、同ホールに於いて5回のリサイタルも開催され、モスクワ・ザリャジエ大コンサートホールで大好評だった自作曲を披露したほか、新旧の自編曲作品やギター小品集の数々を含む意欲的なプログラムが連続し、2022年12月24-25日にはバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲BWV1007-12を全曲演奏した。