ブルガリアの名歌手シリーズ完結編&BOX化!

GEGA NEWレーベル(ブルガリア)

ブルガリアの名歌手シリーズ完結編&BOX化!
GD 422
イリヤ・ヨシフォフ テノール・アリアと歌曲集
①プッチーニ:「ボエーム」~何て冷たい手
②モーツァルト:「魔笛」~この美しい絵姿
③チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」~私はあなたを愛す、オリガよ,青春は遠く過ぎ去り
④スメタナ:「売られた花嫁」~私がマジェンカを売るなんてどうして信じられようか?
⑤ベルテ:「三人姉妹の家」~ハンネルルとシューベルトの二重唱
⑥ヴェルディ:「トラヴィアータ」~乾杯の歌
⑦シューベルト:歌曲集「冬の旅」 D911~春の夢,菩提樹
⑧シューベルト:マス D550
⑨シューマン:歌曲集「詩人の恋」 Op.48~美しい5月に,ある若者が娘に恋をした
⑩ブラームス:子守歌 Op.49-4
⑪チャイコフスキー:騒がしい舞踏会の中で Op.38-3
⑫ピプコフ:愛する娘
⑬フリストフ:君がやったことを取り消しなさい、ツベータよ
⑭ストヤノフ:告別

イリヤ・ヨシフォフ(テノール)
①④⑥ヴァシル・ステファノフ(指揮)ブルガリア国営放送交響楽団
1957年
②③アセン・ナイデノフ(指揮)ソフィア歌劇場管弦楽団
②1956年 ライヴ録音、③1957年
⑤リリヤナ・バレヴァ(ソプラノ)
⑤⑥ボリス・レヴィエフ(指揮)ブルガリア国営放送シンフォニエッタ
1967年
⑦-⑬リュベン・コンドフ(ピアノ)
⑦⑨1961年⑧1957年⑩1967年⑪1959年⑫1956年⑬1968年
⑭アンドレイ・ストヤノフ(ピアノ)
1960年
[56’22]
※gegaの往年のブルガリアの名歌手のシリーズ、今回はテノールのイリヤ・ヨシフォフ(1912-1993)。イリヤ・ヨシフォフはブルガリア東部の山間の町、コテルの生まれ。1943年にウィーンに留学し、ウィーン流儀の発声をしっかり学んだ後、第二次世界大戦後はブルガリアに戻り、ソフィア歌劇場に1945年から1962年まで出演、看板テノールとして大活躍した。レパートリーは広いがウィーン仕込みのモーツァルトは特に人気だった。またこれもウィーン仕込みのシューベルトの歌曲をブルガリアでも盛んに歌った。その後は教師としても名を馳せ、最も高名な教え子にライナ・カバイヴァンスカがいる。
このCDには様々な時期の、オペラのアリアと二重唱、ドイツ・リート、そしてブルガリア歌曲が収録されている。ヨシフォフの柔軟で伸びやかな美声と洗練された歌い口が楽しめるだろう。いずれもブルガリア語歌唱と思われる。

GK 03(8CD,6CD価格)
「ブルガリアの名歌手シリーズBOX」
ディミタル・ウズノフ(1922-85,テノール) アリア集(GD404)
ユーリヤ・ヴィエネル・チェニシェヴァ(1929-2010,ソプラノ) アリア集(GD405)
リュボミール・ボドゥロフ(1925-92,テノール) アリア集(GD406)
アセン・セリムスキ(1930-,バリトン) アリア集(GD407)
リリャナ・バレヴァ(1922-2007,ソプラノ) アリア集(GD408)
ニコラ・ニコロフ(1925‐2007,テノール) アリア集(GD414)
ナディヤ・アフェヤン(1917-2000,メッゾ・ソプラノ) アリアと歌曲集(GD421)
イリヤ・ヨシフォフ(1912-93,テノール) アリアと歌曲集(GD422)
※分売で発売されていたブルガリアの名歌手シリーズ全8枚をセット化したもの。