BMOPサウンド(アメリカ)
スティーヴ・ライヒからも賞賛された若手作曲家
ポール・ドゥーリー作品集!
BMOP 1101(SACDハイブリッド)
「マスク&マシーン」
~ポール・ドゥーリー(b.1983)管弦楽作品集
①ポイント・ブランク(2011)
②モンドリアンの仕事場(2022)~ホルンと管弦楽のための
③マスク&マシーン(2014,rev2021)
④サーキット&スキンズ(2017)~打楽器、エレクトロニクスと管弦楽のための
ギル・ローズ(指揮)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
②アダム・アンズワース(ホルン)
④リサ・ペガー(Perc & electronics)
録音:①2021年9月7日、②2022年10月9日、③2021年11月29-30日、④2019年9月10-11日 [59:29]
※ポール・ドゥーリーはアメリカの若手中堅世代の作曲家。今日のアメリカで最も多作で演奏回数の多い作曲家の一人と言われ、彼の作品は、スティーヴ・ライヒによって「印象的で美しい」とまで評されている。1983年カリフォルニア州サンタローザ出身で青春時代をベートーヴェン、ブルース・ホーンズビー、ニルヴァーナ、ラッシュを聴きながら音楽人生を始めた。南カリフォルニア大学でフランク・ティケリ、スティーブン・ハートキーのもとで数学と作曲の学士号を取得し、ミシガン大学ではマイケル・ドアティのもとで修士号と博士号を取得した。彼の音楽は彼が青春時代に聴いたクラシックとロックの影響を強く受け、クラシック音楽と多くのロック、ポップ・ミュージックを融合することで成立している。アメリカの作曲家ジョン・アダムズやマイケル・トーキー、イギリスの作曲家グラハム・フィットキン、日本の吉松隆の系譜に連なるような新古典主義とロック、ポップスをミックスした作風。見事な管弦楽法と相まってノリのよいミニマル・ポップス系の作品は聴き手を最後まで飽きさせない。