OTAKEN RECORDS(日本)
辻井淳のライフワーク、ヴァイオリン小品集最新刊!
「天使のセレナーデ」
辻井淳は京都市響のコンサートマスターを退任した後、ソリスト、室内楽奏者(マイハート四重奏団)、宮川彬良率いるアサンブル・ベガのヴァイオリニストとして活躍中。(「辻」の字は正確には点が1つのしんにょう)
TKC-111 ※オープン価格
「天使のセレナーデ」~ヴァイオリン小品集
①ブラーガ:天使のセレナーデ
②バーレイ:華やかなワルツ
③キロガ:アンダルシアの歌と踊り
④マクダウェル:野ばらに寄せて
⑤シュポーア:スケルツォ
⑥クレイン:ヘブライ奇想曲
⑦バックス:地中海
⑧ニン:アングレの主題によって
⑨スコット:舞曲
⑩サンドラー:エイリ・エイリ
⑪フィオリオ:練習曲
⑫コミタス:親愛なるマラル
⑬マネン:カタロニア
⑭スコット:ロマンス
⑮シャスラン:ジプシー舞曲
辻井淳(ヴァイオリン)
藤井由美(ピアノ)
録音:2023年5月、滋賀県高島市ガリバーホール [69’38]
プロデューサー:太田憲志(オタケン・レコード)
エンジニア:松田淳一(大阪音楽大学特任教授)
※ソリスト、室内楽奏者、宮川彬良率いるアンサンブル・ベガのメンバーとして活躍する傍ら、小品集の録音をライフワークとしている辻井淳。そんな辻井の小品集25枚目のアルバムです。録音曲数もなんと367曲に到達!(ISODAレーベル、OTAKENレーベル)。
アルバム・タイトルの「天使のセレナーデ」はイタリアのチェロ奏者で作曲家のガエターノ・ブラーガ(1829-1907)の作品で現在は実質のこの作品のみで知られる作曲家です。最後は現代の作曲家フレデリック・シャスラン(b.1963)のジプシー舞曲で締めます。
今回も解説は辻井淳自身によるもので、「ヴァイオリニストのひとりごと」と題した4ページに渡る読み応えのあるコラムと、各作品の詳細な解説も充実しています。